スタートアップ・マニュアル

11月からはじまる、waseda-edge プログラムの課題図書を読んでいます。

その序文がとても興味深いので、シェアします。

(引用)

史上初の近代的企業であるオランダ東インド会社が1602年に初めて株券を発行して資金調達して以来300年間、企業は正式な訓練を受けたプロのマネジャーというものをもたないままどうにかやってきたが、20世紀に入り企業経営の規模が大きくなり複雑になるにつれて大企業経営の専門訓練を受けた人材が必要になった。

(引用終わり)

このことは、営業の神様と呼ばれる営業・経営コンサルタント ブライン・トレーシーも書籍の中で指摘しています。

マネジャーがになっている業務については引き継ぎなど、企業内で十分にされているのでしょうが、
マネジャーに欠かせないスキルなどについては十分な教育がなされず、
「誰もが、マネジャーとしてのスキルを持たないままマネジャーになる」
のが現実のようです。

それともう一つ。

世界最初の株式会社 東インド会社が設立され、株式会社という近代企業経営の形が始まって、400年余りが過ぎていることがわかります。

では、その間、欧米的なマネジメント手法というのは、果たしてうまく機能してきたのでしょうか?

企業の価値をどのように評価するか、その指標はいくつかありますが、その中でも最も重要なもは、「継続性」でしょう。

創業300年を超える企業の80%以上が日本企業といわれていますが、日本企業のマネジメントこそ、私たちが学ぶべきマネジメントの形と言える、とこの序文を読んで再認識しました。